次期ドイツ代表監督が誰なのかを考えながらブンデスリーガの監督を紹介する記事
こんばんは
今日は次期ドイツ代表監督 が誰になるのか。
考えたいと思います。
過去から見ても ブンデスリーガのクラブチームから代表監督になる確率が高いので今回もおそらくそのパターンだとおもいます。
ダグルシグルドソンはアイルランド人でしたが、 外国人が監督をやるケースはドイツでは多くないので
ドイツ人がやるのではないかなと思っています。
現在ブンデス1部リーグに所属するチームは18チーム
そのチームの順位と 各チームのヘッドコーチを書いてみました。
午前の授業の先生が ハンドボール経験者で一緒に予想したり 書いたり 楽しかったです。笑
彼はスペイン出身で ドイツに30年住んでいるらしく、 若い時は10年間毎日ハンドボールしてた。らしいです。笑
ドイツのご飯は美味しくない。とか
ドイツの街並みは綺麗ですか? って聞いて
綺麗です。 って答えると
いや〜、僕はそうは思わない。 って言ったりする人です笑
最近寒くなって来たので やたらとポルトガルのリスボンはいいよ。 と勧めて来たりします。
ドイツ好きなのか嫌いなのか分からないですが、 人柄が良くて僕は好きです。
現役時代はラインプレイヤーだったそうです。
さて、先生の紹介は置いといて
ブンデスリーガ18チームを率いるヘッドコーチ達のデータです。
18人中10人がドイツ人
4人がスウェーデン人
3人がアイルランド人
1人がデンマーク人です。
最年長が60歳
最年少は36歳
平均だと44.7歳
実に多彩なヘッドコーチ達がいます。
この中から監督が出てくる事はほぼ間違い無いと思います。
なのでこの中から消去法で人を減らしていきます笑
そして僕の気になる人を2人追加しますが、それは後で書きます。
以下チームと監督の名前はローマ字で書かせていただきます。
Rhein Necker Nikolaj Bredahl Jacobssen
(DEN)
Kiel Alfreo Gislasson (ISL)
Flensburg Ljubomir Vrsnjes (SWE)
Füchse Erlingur Richardsson (ISL)
こちらの4人は無いと思っています。
クラブでて契約年数が多いこと。
当人達が乗り気じゃ無いこと。
外国人監督であること。
などの理由からです。
ナショナルの監督をやったとしても数年後、本人の意思次第では世界選手権の後、自国か それ以外の国でやる人達でしょう。
セルビアとかアイスランドとかポーランドとかデンマークとかスイスとかでやりそうですよね。
実績も経験も豊富ですし。
次に 大本命2人。
ホワイトボードには◎印つけてます。
Stuttgart Markus Baur
Leipzig Christian Prokop
Markus Baur の方はドイツU-16代表のコーチしたりモロッコ代表監督したりしているので経験は充分だし、彼自身も相当活躍したドイツハンドボール界のレジェンドなので、この人になるなら申し分ない。
Cristian Prokop は38歳という若さで 監督のキャリア自体は浅いですが 世代交代に成功したドイツでこの若い監督の大抜擢は無い話ではないです。
また、ドイツ代表は2020年の東京五輪での金メダルを目指しているので、17年からこの若い監督で成熟させていくのかなという見方もできます。
次に
ナショナルでの指導経験がある人
ホワイトボードで○印です。
Minden Frank Carstens
Coburg Jan Gorr
Frank Carstens は2011-13 までドイツ代表のコーチをしています。
Jan Gorrは Frank Carstens のあと2013-現在までドイツ代表のコーチです。
Jan Gorrはほぼない。 と僕は思っています。
次に僕が気になる人というか、この人も可能性大いにあるなと思う人を紹介したいとおもいます。
Axel Kromer
2012- U16コーチ
2014- ナショナルコーチ
この人になる可能性もあるのかなと思います。
Michael Biegler
2012-16 ポーランド代表監督
16-ドイツ女子代表監督
経験、実績ともに 素晴らしい監督です。
女子の代表監督なので、それを辞めて男子に乗り換える という可能性はあります。
思うことがあるとすれば 年齢だけですかね。
この6人の中の誰かかもしれないしそうじゃないかもしれません。
これは本当に僕の超個人的な予想になりますが
次期監督が Markus Baur
コーチがChristian Prokop.Axel Kromer.
なんじゃないかなと思います。
以上です。
ただ単にクラブの監督を紹介しながら次誰かな〜って無責任に考えるだけの記事になってしまいましたが、こういうの考えるのすごく楽しいですよね笑
ここまで読んでいただきありがとうございます。
ですが、まだ終わりません笑
外国人であるとすれば、、、
(好奇心)
ブンデスリーガから
Göppingen Magnus Andersson(SWE)
この人はすごくいい監督だと思います。
Kai Wandschneider
クラブチームの監督としては最も経験豊富で古株な玄人好みの監督です。
現デンマーク代表監督の
Guðmundur Guðmundsson(ISL)
現日本代表監督の
Carlos Ortega(SPA)
この人たちがなってもおもしろい。というか 見てみたいなというのが本音です。
次期ドイツ代表監督が誰になるのかもすごく楽しみなところです。
とりあえず世界選手権はオルテガJAPANを死ぬほど応援しようと思ってます。
かなりマニアックで偏った記事になりました。
しかも読みにくかったとおもいます。笑
すみません。
これで本当に終わりです。笑
次はドイツでのビザ奮闘記を書こうと思ってます。
今日から月曜です!
今週も1週間頑張りましょう!
トップディフェンスの動き方
みなさんこんばんは
今日はブラックフライデーらしいですが、
なんのことかよく分かっていません笑
みんな買い物に行くらしいけど、僕は練習です。
先日インカレが終わりました
決勝戦だけ朝4時に起きてライブで観ました。
エキサイティングなゲーム内容でした。
決勝戦の前日に チームのコーチに 明日はインカレのLive中継があるから観てね〜
メールを送ったのですが、
本当に観てくれていたみたいで、ゲーム終了後メールが届きました。
変則ディフェンスへの対応が練習不足。
センターが積極的に攻めてない。
俺だったらあそこでループ打つやつは使わない。
など、かなり辛口なメールが来て 内心この野郎と思いました。笑
ただ、 日本人のサイドシュートとサイドシュートへの飛び込み方は美しいね。
個人能力はあるのになんでもっと1人で点取りに行かないんだ?!
と褒めていたのと、疑問を持って観ていたようです。
さて、今日は トップディフェンスの動き方と一対一の守り方について書きたいと思います。
というのも練習やテストマッチでトップディフェンスをやる機会があって、そこで言われた事などを主に書いていこうと思っています。
ジャクソン・リチャードソンから学ぶ5-1、トップディフェンスの守り方などの貴重な動画も出回っているのでそちらも観るといいかもしれません。
僕のチームでは センターエリアからのミドル、ロングシュートでの失点率が高い時と
きっかけが明らかにセンターに偏っている時、なおかつそのきっかけからの失点が多い時。
またゲームスピードを変化させたい時に5-1DFを使います。
このトップディフェンスが1番やっていけない事が、マークを見失う という事なのですが
難しいのが マーク見つつ、45に対してもプレッシャーをかけなければいけないという事。
これはチームによって異なると思いますが、
チームの5-1DFの決まりはこうです
45がセンターラインに攻めて来た時は
トップ下のディフェンスが対応する。
ポストは2枚目が被って見る。
トップ下の動きはこんな感じです。
その時のトップディフェンスは横のカバーとセンターへの牽制をします。
反対の45、反対のサイドが中にトランジションした場合は2枚目がついて行きます。
というのがチームの決まりです。
なので無理して45にプレッシャーかける必要はありません。
重要なのはセンターの一対一で負けない事と上のクロスに対応すること です。
一対一に負けないっていうのは それがきっかけで直接失点に繋がらない。 ということです。
一対一で抜かれても 崩されてないなら 問題ない。という事です。
僕がトップにはいるとよく言われるのは
「飛び込め!!!」 っていう言葉と
「飛び込むな!!」って言う言葉です
前に詰めたら 下がれって言われるし、
下がって見てたら 詰めろって言われるので
どっちやねん。 と思っていました笑
でも、最近分かってきて
相手が僕のアクションに対応出来る姿勢やタイミングで飛ぶこむな。
という事なのかなと解釈しています。
そのためにまず、観察。
左足からフェイント切るのかとか
ボールのもらい方は膨らんでからもらうのか直線的にもらうのか とか センターの動きをよく見るようになりました。
直線的なボールのもらい方なら
DFの動きも直線的になるのでより大きいフェイントが切れます。
ただ、この時DFはパスカットが狙えます。
膨らんでもらうなら 正面での一対一になるし、
そういう選手は一対一に自信があります。
そこで不用意に飛び込むと 思う壺なので
まず考えるのは一対一を相手がしたい状況でさせない事。
思いっきり近づいたり、ドリブルで距離とタイミングを計ってる時に 詰めるフェイントをかけたり手を出したり。 いろんな守り方があるのにも気がつきました。
ボディーランゲージですね。
身体の向きや動き、視線 もしっかりと情報を発信しています。
そういうとこも汲み取れるようにしたいですね。
トップディフェンスは動き回るのも大切かもしれません。
ボールを奪いに行く攻撃的なDFだと思います。
だからと言ってがむしゃらに動くだけじゃなくて、落ち着いて観察して、ボールを奪うまでの道筋を立てて、ボールが奪えたら。
それはもう 気持ちいい です笑
というのがトップディフェンスで大切な事、
奪う陣形だけど、不容易に奪いに行かない。
あくまでハンドボールはオフェンス有利でボールを持ってる人が主導権を握るスポーツですからね。
体格的にも僕は小さいので 守れると思った間合いでも引きずられていったり フィジカル的にはまだまだ足りないです
ただ、フィジカルの事は明日解消できる問題でも無いし 時間がかかります。
それでも守らないといけない状況でどうやって守るのかを 考えた時に 相手のしたい事を 色々な情報から汲み取る。
絶対守る! って強く意識せずに
攻めにくくするにはどうすれば有効なのかを考える。
フィジカル以外で優位に立てるよう。
フィジカルが追いついて来た時には出来ることは増えてるはずです。
そう信じてトップディフェンスに入るときは頑張っています。
まだ振り回されるのが現状ですけど…笑
以上です。 笑
この前練習試合が終わった後
チームメイトに お前楽しくないの? って聞かれたので めちゃくちゃ楽しいよ。 と答えたら
じゃあなんでガッツポーズしないんだ。 と言われました笑
あ〜〜 確かにしてないな〜〜 と、、、
日本でガッツポーズの練習してから来たのにな〜 と忘れていました。
次からはガッツポーズしよう。笑
みなさん点を決めて自陣に帰ってくる時、
相手のシュートをセーブして 味方が敵陣に攻めている時、何を考えているんでしょうか笑
僕は止めに来たキーパーの身体の形が 脳内にくっきり残っていて、ウイイレの自分で巻き戻したりできるリプレイみたいに見えています。
今のシュート我ながらいいシュートだったな〜 ここにもシュート撃てたんじゃない? 的なことを考えて自陣に戻っています笑
楽しさを表現する方法として ガッツポーズをするっていうのは相手への侮辱でもなんでもないです。 (それが味方に向けられたものなら)
それも嬉しさや楽しさを伝える 立派なボディーランゲージですからね。
最後に ダグルシグルドソンが 日本代表監督に就任すると正式に発表がありました。
缶コーヒーが何本送られてくるか 僕は楽しみにしています。待ってます笑
次期ドイツ代表監督についても しばらく書き溜めていたものがあるので ブンデスリーガの情報とともに今週中に記事にしたいと思います。
良い週末をお過ごしください。
写真はドイツ4分間退場です。
世界の名将Dagur Sigurðsson
みなさんこんばんは。
写真はダグルとボブ・ハニングです。
ドイツ語の勉強がてら こちらの記事を訳してみました。
かなり大まかで 大部分を端折っています。
サッカーの話や たくさんのドイツハンドボール界のレジェンドの名前など出てきますが割愛させてもらいました。
嘘は書いてません笑
記事をそのまま自分なりに訳してみました。
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ダグルシグルドソンは2017年1月フランスでの世界選手権を最後にドイツ代表監督を退任することが決まった。
ダグルシグルドソン監督はドイツハンドボール界の歴史に名を刻んだ。
彼無くしてドイツが再び世界のタイトルを争えるチームになることはなかった。
2014年 ダグルが就任するまでの代表は、2007年、地元開催であった世界選手権のタイトルを最後に低迷。横這いの成績だった。
2014年 ダグルシグルドソンの代表監督就任後、 ドイツハンドボール協会は長期の政権を視野に2020年までの契約をした。
(17年以降はやめたいと言えばやめられる。)
DHB(ドイツハンドボール協会)は
2019年の世界選手権。そして2020年の東京五輪でドイツが再び世界のトップに躍り出る。というプランでの抜擢だった。
ダグルは就任時自信を持ってこう言った。
「国際試合、親善試合も含め全ての試合に勝つ。
そして、ドイツのハンドボールを成長させる。」
こう言った。
多くの人は 勝つ? ププププ。いいアイデアだね。と内心笑った。
だが、大方の予想を裏切り、
2019年世界選手権、20年の東京五輪では無く、
16年の世界選手権でチャンピオンに
同年リオ五輪でも銅メダルに輝いた。
就任からわずか17ヶ月で世界のトップレベルへドイツを再び引き上げたのである。
ではどのような変革をチームにもたらしたのだろうか?
彼が行ったのは、若手の発掘である。
チームの若返りをおこなった。
15年カタールでの世界選手権は7位に終わったが、
世代交代中の代表がいいパフォーマンスをしたことに満足していた。
特に、ヴォルフ。 クーン。エリック・シュミット。 は彼の抜擢によってのものである。
この無名である3人の選手を引き連れ、その後2度の世界大会でタイトルを獲得する。
今やヴォルフはチームの顔となり
クーンはリオでもハンマーの様なシュートを正確にゴールに突き刺した。
実に彼が指揮をとった代表の試合は勝率75%であった。
彼は魔法は使っていない。
しかし一貫した競技理念を貫いた。
DHBとダグルシグルドソン、フュクセベルリンのフロントからは 前向きな話し合いでの決断であるので、両者の関係は信頼に満ち溢れている。
今、彼には
PSG
Veszprem など各国クラブチームからオファーが来ている。
今の2倍は稼ぐだろう。
その中でも最も有力なのが、日本代表監督である。
なぜなら彼は2000〜2003年まで日本でプロ選手として活動しており。
家族は広島で3年間日本語を学んだからだ。
彼は極東の文化に魅了されている。
2017年夏彼は故郷のアイスランドを再び引っ越すだろう。
我々はそれがどこになるのかを静かに楽しみにしている。
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他にも3人の無名選手をスイスで ○△※□
とかクーンは足がデカイとか
ヴォルフが語った事とか
ダグルシグルドソンがチームに課した事とかが書いてありました。
また、ダグルシグルドソンと日本との関係とか、、、
がそこらへんはよく分からなかったので訳せなかったり、文脈的に組み込む能力が僕にはありませんでした。笑 すみません。
という感じで、ドイツ国内では日本が最有力候補だ。と言われています。
あと最後に
Wie wäre es mit dem Szenario, wonach Sigurdsson etwa 120 Tage im Jahr in Japan arbeitete, also sehr projektbezogen und bei sehr ordentlichem Honorar, und den Rest der Zeit auf Island mit seiner Familie zusammenlebte? Dann könnte er in Zukunft deutlich mehr Zeit in andere Projekte investieren und, wenn er wollte, die Ruhe der weiten Fjorde genießen.
ここの120日なんちゃらこんちゃらのところすごく重要な気がするけど まだまだ語学力足りませんでした。悔しい。
誰か教えて下さい笑
ということです。
ただ僕が1つの思うのは ダグルシグルドソンが日本に来るのが最有力だからと言って
オルテガさんはどうなるの?って事です。笑
来年1月で任期満了とは言え、
クラブと兼任しながら
しかもデンマークと日本で距離はあります。
オルテガさん的にはクラブに専念したいと思う気持ちもあるかもしれませんが、
日本人には情ってもんがあります。
仮にダグルが代表監督に就任したとしても
オルテガさんへの感謝の気持ちは忘れてはいけないですよね。
オルテガが日本に残したものは大きく、これからも伸び続けたであろうものですからね。
僕個人としては来年の世界選手権 オルテガJAPANの全試合を見に行く予定なので
それはかなり楽しみです。
だって正直 今の日本代表の期待感って大きいですもんね笑
日本の 代表監督も気になるところですが、
ドイツ代表監督が誰になるかも気になりますよね。
明日か明後日に予想立てて書きたいと思います。
そういうのって楽しいですからね笑
そう言えばかなり昔に 次の日本代表監督は誰だ?! っていう記事も書いているので よければそちらもどうぞ
http://s.ameblo.jp/hand-ball015/entry-12106850620.html
説明できないのが口答え、 意思と考えがあるのが自己主張。
みなさんおはようございます。
今週はテストがありました。
A1→A2 に上がるためのテストで
A1を修了すると 道を聞いたり、店で買い物をしたり、注文をしたり 日常の簡単な会話ができるようになる。
らしいです笑
朝教室に入って、 緩い感じで授業が始まって
練習問題を解いていました。が、
どうやらそれがテストだったらしく。
えっ?!!
と拍子抜けしました。
しかも先生所々答えも言っていました。
分からないところがあれば聞いていいよ。とも言っていました笑
なんとも緩い 笑
そんな感じだったので、A1のテストは余裕でパスしたことでしょう。(クラス全員)
ドイツにいる間にC1のクラスまで行きたいなーと思っています。
練習が終わってからパーティに行って今その帰りです。
ドイツの鉄道U-Bahnの中で書いています。
金曜日と土曜日ドイツの地下鉄は終電がなくて1日中走ってます。
今日の練習は体力系のトレーニングがあったので結構きつかったです。
と言っても 短く強い負荷をかけるのがメインでした。
短いダッシュを繰り返したり
その間にバービー入れたり
ターキーステップ(スタンプって言ってた。ケツプリプリするやつ)をマットの上でやったり
10秒やればキツイやつを30分くらいしました。
その後速攻練習でした。これは楽しかったです。笑
練習の一コマですが、
マット上でスタンプをする時間が長くてコーチが中々終わりの笛を吹いてくれませんでした。
そしたら、チームメイトの1人が 「長いからもっと短くしてくれ。」とコーチに言っていました笑
あー 日本じゃまずありえないなーとニヤニヤしていましたが、
なんとそこはコーチが折れていました。
おかげで練習の最後まで僕たちのふくらはぎはツることがなかったです笑
さて、
この前に戦術とフォーメーションについて書く。と言っていたのですが、
これは監督やコーチがどういうハンドボールを理想としているか。などチームによって大きく変わってくると思うので
まず僕が今いるチームがどういうチームなのかを紹介したいと思います。
ヘッドコーチはスロバキア人の大男です。
コーチは他にキーパーコーチが専属でいます。
20〜27歳の人がいてほとんどがドイツ人ですが、中にはスイス人が1人、スロヴェニア人が2人います。
中には197cm.102kgのポストがいたり
主力のBPは190以上が3人います。
大きい人はとやるのは慣れて来ましたが、
時々 攻める気なくなる時があります笑
絶対無理やーーんってなる時があって、そういう時は何してもうまく行きません。
そういう気持ちの変化とかってDFに伝わります。
口は語らずともBODYが語ってしまうものです。
だから攻める姿勢を忘れてはいけません。
それが少しでもDFのプレッシャーになればそれはいつか脅威になり得ますからね。
どういう戦術を使うのか
これは超シンプルです。笑
個人技重視ときっかけ重視です。
監督がよくいうのは
真ん中から点を取るんだ!!
です。
ドイツ語で ミッテ(真ん中)です。
このゴールポストから伸びる赤い線の中で点を取れと言います
もっと詳しく言えば
センターのミドルやステップで点を取るのではなく、センターとポストの崩しから クロスを使って 真ん中のロングシュートで点を取れ!
この ミッテ と言う言葉にはこれだけの情報量があります笑
そう言う点の取り方を練習して、毎回同じことを言われ続けていると
自分のポジションでやるべきことが見えて来ます。
例えば
45なら圧倒的にロングシュート力が求められていますし
センターなら DFを押し込んだり、引っ張って行ったりする技術とフィジカル、パスのセンスが求められてます。
ポストは移動するよりもブロックするタイミングや技術が求められているし
ウィングは逆に中にトランジションするタイミングやシュートの決定率が求められます。
とにかく真ん中のDFを下げること、凹ますことが今のチームには求められています。
チームを変えて思うのは
最終的に監督に好かれる選手にならないと試合には出られない ということ。
前のチームでは1対1でズラしてサイドで得点を重ねること。 ポストとのコンビネーションで点を取ることを求められましたが、
今のチームではそういうはほとんど求められていません。
でも、全て自分の中に蓄積されている事は確かだと思います。
こっちの人は人の好き嫌いはしないし、誰にでも厳しく優しく接してくれます。
だからこそ、選手も監督も言いたい事は言うし
お互いのハンドボール観にプライドを持っています。
僕自身 練習試合で 今のはクロスだろ!!!!って怒鳴られたこととか、1対1をして いい感じでDFを引っ張れたと思っても もっと斜め前に入れよ!!!! っと言われて イラっとする事もあります。
言われたことができないなんて。
とか
監督に逆らってまだまだ子供だな。
とか思われるかも知れませんが
それは自然な事だと思います。
日本人は説明ができない。
自分がどう思って、どう言う風に動いたのか、
どうなったから こうした。とか
結局 自己主張がないとかになってしまいます。
でもそうじゃなくて、 自己主張やらない だけなんですよね。
言うのは勇気が要るし、周りの目も気になる。
でもそれは日本にいれば の話で
こっちだとなんで反論しないのか不思議がられます。
だからこの前言ってやりました。
シュート入ると思ったから撃ったって。
そしたら もっと練習しろって言われました笑
返り討ちです。 笑
こっちの人は物事をはっきり言うし、時にはキツく聞こえる事もあります。
スポーツの場合そっちの方がさっぱりしてていいですよね。
ただ、暗黙の了解があって
練習の始まりと終わりは一人一人ハイタッチと握手で終わります。
それ以降はハンドボールの話はほぼしません。
そういうのところもさっぱりしてて僕は好きです。
つまり、 今日言いたかったことは
チームのプレースタイルは 監督のハンドボール観で大きく変わる ということ。
そして
日本人は 我慢 することを美徳 としていることの2つ です。
時には我慢も美徳です。
でも言いたい事は言っていいんです。
それにきちんと自分の意見があるなら、
理由や意思があるなら堂々と意見しましょう。
次は今のクラブチームで使っている きっかけ について書きたいとおもいます。
写真はおすすめの文法の本です。
それではみなさん良い週末をお過ごしください。