昨日はふかし芋を5個食べました。
今日書きたかった2つ目と3つ目。
2.質問への回答
前回の記事で質問を受け付けたところこんな質問がありました。
オリンピックのハンドボールの試合を観ててビックリしたのが、フィールドプレイヤーが1人退場した時の攻撃時にキーパーとフィールドプレイヤーが交代してゴールガラ空きの状態で6人で攻めるとゆうのが常識みたいになってたと思うんですが、あれは海外の常識なんですか?それとも高校やったからやってなかっただけですか?教えて頂けると嬉しいです
これはいい質問ですよね笑
ただ、これは僕の個人的な回答になるので、あくまで個人の見解であること。
こういう考え方の人もいるんだ。という感じで捉えてください。
1人退場した場合には
この真ん中の選手の様にキーパーのユニフォームを着て、この人だけがキーパーと交代できる。もしくはこの人はキーパーに入ることができる。
というルールでした。
もちろんゴールはガラ空きです。
これは海外では標準装備の戦術です。
昨年のオリンピックアジア予選では
女子日本代表が1人退場中の6人攻めを行っていました。
世界的にこのゴールガラ空きの6人攻めはチームの基本戦術だと思います。
1人少ない2分間を2-0で終わるか2-1で終わるかという感じかな。。
ただ、今年の7月にルールが変わって、こうなりました。
事実今年のオリンピック決勝では
デンマークが開始直後から7人攻めでゲームの流れを持って行こうとしていました。
確かにギグーに2回カットされてロングシュート叩き込まれていましたが…
ただ、先手を取れたのは確か。
事実、金メダルはデンマークでした。
この7人攻めという 確実に1人フリーになる計算の戦術ですが、日本ではあまり流行らないのでは無いかな。というのが僕の見解です。
その理由は3つ
1.フロアバランスを気にするから
狭いスペースで点を取ることをあまり好んでない感じがします。
いわゆる、最後はサイド勝負。 っていう感覚です。
狭くても真ん中で!! っていうのがあんまり印象良くない感じがします。
そこをまず取っ払わないといけない。
そのためにはDF薙ぎ倒すくらいのポストがいることもたしかです。
ただ今の日本リーグは結構いいポストいるよね。
2.高いレベルの状況判断と予測力が必要
7人攻めの状態は6-7になりますから1人多い状態でプレーできます。
監督の指示やパターンに当てはめて、 7人目の人はきっかけだけ。にしてしまうとはじめはうまくいっても後々対応されてくるでしょう。
7人目の高度な状況判断や 危機管理能力、高い戦術理解が必要かなと思います。
ただ、自分の判断で戦況を見極めて動けるっていうのは選手としては楽しいのではないかなと思います。
日本がこれで試合開始からバンバン点取ってるところは見てみたい笑
楽しみで新しいハンドボールが見られる。そんなルール改正でもあります。
3.ボールがカットされる=失点というデメリットよりも、6-6である程度戦えるなら 無茶はしない。というのが妥当な考え方なのではないかなと思います。
圧倒的なパワーやフィジカルこそ強さだと考えるのは当然ですが、
新しくて、対応の出来ない戦術や見たこともない秘技を使って相手を翻弄するのも確実に 強さ だと僕は思います。
7人攻めに関しては、ドイツ、デンマークあたりが率先して 新しいものを確立していくのではないかなと思います。
欧州のクラブチームでもこれからは標準装備になるでしょう。
この7人攻めに関しての記事はあまり出てないと思うので僕自身いろんな意見聞きたいなと思っています。
これは答えになっているのか。(多分なってない。ごめんなさい笑)
3.個人的な報告
個人的な報告。
それは
鍋で米を炊けるようになった事です。^_^
うそです。 いや、それは本当ですが、違う報告です笑
真面目にいきますね。
ドイツに来てお世話になっていたこのクラブチームですが、チームを変えることにしました。
と言ってもまだ確定はしておらず、来週練習に参加してから決めようと思っています。
ブンデス3部リーグのチームの練習に参加してきます。
練習の動画とか撮れるかは分かりませんが、聞いてみてダメだったら、それもよく考えて決めたいと思います。
今日は質問にちゃんと答えられただろうかと不安な気持ちで記事を書き終わります笑
またどんな質問で答えますので、どんどんお寄せ下さい。